日本の春の風物詩”鯉のぼり”、那須・板室温泉に行ってみよう！
四月にもなると、寒い冬も終わりを告げます。
山間でも新芽が顔を出し始め、明るい黄緑が目立ち始める頃です。
それにつれ、人々の動きもすこしづつ盛んになって来るものです。
ただ、やはり気温はまだ低いので、思い腰を上げるには何か理由がほしいものです。
そんな時に思い出してほしいのが、こちら板室の鯉のぼりです。
板室温泉は那須エリアの中では知名度は低いものの、由緒ある温泉の名所です。
板室温泉に訪れる方々は、比較的年齢層の高い方々が多いように感じます。
しかし、こちらの板室の鯉のぼりはファミリーでも、二世代、三世代と楽しめるようなイベントとなっています。
やはり日本人なら老若男女とわず、色とりどり勢いよく泳ぐ鯉の姿を見ると清々しい気持ちになるものです。
そして、各々の来たるべき素晴らしい季節を感じ取り、高揚感を覚えるのだと思います。
板室は、那珂川の源流域への玄関口であり、那須岳への登山口にもなっています。
板室より上部に人の住む地域は無いので、水の清らかさには間違いがないと思います。
そのような立地ゆえ、きれいな空気はお墨付きです。
そこに、あたかも当然のように広がる日本の伝統風景、鯉のぼり。
皆様、きっと心地よい感触を抱くと思います。
ちょっとした小春日和に、日帰りでぶらっと訪れてみることも良いでしょう。
鯉のぼりのすぐ脇には、那須塩原市営入浴施設「板室健康のゆ グリーングリーン」があります。
鯉のぼりを楽しんだら、板室の温泉につかってゆっくりする。
ちょっとした休日の程よい過ごし方ではないかと思います。
四月の中旬頃は、沿道の桜も咲くころです。
ちょうどタイミングがあえば、板室の桜も楽しめることでしょう。
