全国各所にある大山祇神社ですが、南会津にも分社がたくさんあるようです。そのなかでもグーグルマップにも、のってない分社を訪れました。
撮影途中に、よく神社を訪れます。
自然を求めて散策しながら、道すがら気になる鳥居をチェックしています。
緑が旺盛な時期は見えなかった社(やしろ)が通りから見えるようになり、立ち寄りたい気になる時期なのです。
幼いころから神社は、遊び場でした。
二十代三十代にはよく旅をしていたので、その時もたびたび休憩に使わしてもらった。
神社は誰が利用してもよいところなので、アウトドア派にとっては身近な場所だと思います。
今回立ち寄った大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)は、南会津を散策中に出会いました。
愛媛県今治市に大きな大山祇神社があり、日本総鎮守と呼ばれる。全国に一万社あまりの分社を持つ神社。(今治市のサイトより抜粋・加筆)
沿道に咲く桜に惹かれて入ってみると、地所に植えられた水仙の花がとても生き生きとしていて綺麗だった。
とりあえず参拝しようと思い鳥居をくぐりました。
階段はきつく上りずらい作りでしたが、転がっている松ぼっくりを眺めると元気が出てきました。
松ぼっくりのデザインには、どこか太古のイメージがあって生命力を感じるのは自分だけでしょうか。
シーラカンスみたいな古いタイプの生き物に、興味があるだけかもしれません。
階段を上っていると、空が晴れてきました。
朝の光を神社で浴びられるのは、嬉しい。
パワーをもらった気がして、立ち寄って良かったと思いました。
視界が晴れると、神社から続く尾根に道があることに気が付きました。
少しだけでも登ってみることにしました。
光が差していたこともあり、とても気持ちの良いハイキング。
汗ばんできたところで、休憩しました。
もっと歩きたい気持ちが沸いてきましたが、予定があるので戻ることにしました。
帰路、たびたび後ろを振り返り、日光を全身で受けるようなポーズをしました。
すると、自然に深呼吸していて、新鮮な山の空気も体内に取り入れました。